よくあるご質問
- 生理中でも検査できますか？
- 基本的に問題ありません。ただし、個人差はありますが、生理により乳房が張っている時期にマンモグラフィをお受けいただくと普段より痛みを感じる方もいらっしゃいます。生理が終わってからの方が乳房の張りが減り、マンモグラフィや超音波検査の画像がより鮮明になりますので、緊急を要さない限りは、生理終了後の受診をお勧めします。
- 妊娠中・授乳中でも受診できますか？
- 妊娠～授乳中は、乳腺組織が発達して通常の状態とは大きく変化する（高濃度乳腺）ため、正確な診断が難しくなります。この状態は、断乳してから3ヶ月ほどで元に戻ると言われています。しかし自覚症状がある方は、妊娠・授乳の時期にかかわらずご受診ください。マンモグラフィはお勧めできませんが、超音波検査をお受けいただけます。 妊娠や授乳中の方で、乳房に症状がある場合は、まず通院されている産婦人科にご相談してから、ご予約ください。なお、当院では乳房ケア（おっぱいマッサージ等）は行っておりません。
- お洋服の指定はありますか？
- 検査を受けられる際は検査着にお着がえいただきます。ワンピースなどのように上下つながっている服装よりは、上下の分かれている服装をおすすめします。また、ネックレス、イヤリング、ピアスなどのアクセサリー類を外していただくことがございます。
お履き物につきましても、ブーツやハイヒールなどよりは脱ぎ履きのしやすいものをお勧めしております。
- 乳がんと診断された場合、クリニックでの治療は可能ですか？
病院などに紹介されるのでしょうか？ - 当院では乳がんの初期治療は行っておりません。患者さまのご希望に合わせて、都内のがん専門施設や近隣の治療可能な施設へ紹介させていただきます。 また、術後の転移再発予防のためのホルモン療法が可能な場合があります。一度当院へご相談ください。
- 予約制ですか？
- 当院は、女性が気兼ねなく過ごせる環境を大切にしているため「予約制」とさせていただいております。
初診・再診を問わず、お電話もしくはweb上でご予約いただけます。
「保険診療」ご希望の方は、お電話でご予約ください。
「船橋市乳がん検診」「乳がん検診」の方はWEB予約もお受けしております。
- マンモグラフィは痛いですか？
- マンモグラフィは、できるだけ乳房が薄く平らになるよう圧迫しながら行うレントゲン検査です。薄くすることによって、より精密な検査結果を得ることができ、放射線被ばく量を減らすこともできます。圧迫時間は数秒程度で、長くても10秒を超えることはほとんどありません。
また、痛みは乳房の大きさよりも、乳腺が多い方が強く感じやすいと言われています。
女性技師がお声をかけながら検査を行います。心配やお気づきのことは遠慮なくお申し出ください。
- マンモグラフィでの被ばくの心配はありませんか？
- 乳房の厚みや大きさ、乳腺の量によって異なりますが、身体に影響のでるような線量ではありませんのでご安心ください。マンモグラフィ1回の被ばく線量は、東京からニューヨークへ飛行機で行く間に受ける自然放射線量とほぼ同じと言われております。
- マンモグラフィと超音波検査のどちらが良いのですか？
- マンモグラフィと乳房超音波それぞれに長所・短所があります。
マンモグラフィでは「腫瘤」または「石灰化」で見つかる乳がんのいずれも一般的には検出できますが、20〜30歳代の若年層や、40～50歳代でも乳腺組織が発達している方では『高濃度乳腺』と言われ、「腫瘤」タイプの検出が困難な場合があります。
この場合にはマンモグラフィと超音波検査を併用することで、とりこぼしなく乳がんを発見することが可能となります。
ただし、超音波検査は逆に「石灰化」で見つかる乳がんの検出が困難です。
当院の乳がん検診を受けていただいた方には、医師からの結果説明の際、その方の年齢や乳房の性質に合った乳がん検診の受け方についても説明させていただきます。
- 受診後、どのくらいで検査結果が出ますか？
- マンモグラフィや超音波検査は当日中に結果説明を行います。組織検査は7～10日ほどで結果が出ますので、後日改めて結果説明をお受けください。
- 船橋市在住ではありません。他の市の乳がん検診受診券でも検査を受けられますか？
- 船橋市乳がん検診は、船橋市在住の『船橋市乳がん受診券』が届いた方のみお受けいただけます。他市にお住まいの方は自費で行う「乳がん検診」をお受けいただけます。
- クレジットカードの利用は可能ですか？
- 申し訳ございません。お取り扱いしておりません。
- 駐車場はありますか？
- 4台分の駐車場がございます。お車で来院された際は、受付時にお申し出ください。