検診のご案内
日本人女性にとって一番発症率が高いがんは『乳がん』です。
乳がん発症には女性ホルモンが関わっていると言われています。
乳がん発症のリスク要因として下記のようなことが知られています。
乳がん発症リスク要因
- 低年齢で初経を迎えた
- 出産歴がない
- 初産年齢が遅かった
- 授乳歴がない
- 閉経年齢が遅かった
- 閉経後に肥満した
- 飲酒習慣がある
- 一親等に乳がんの家族歴
- 良性乳腺疾患の既往歴
リスク因子に当てはまらないケースでも乳がんになることがあります。
乳がんは早期に発見できれば比較的治しやすいがんとされているため、定期的な検診を受け、乳房に異常を感じたら乳腺外来をご受診ください。
自費診療(検診)と
保険診療
当院では、特に症状はない段階で定期的なチェックとして検査を受けることも可能です。症状が出現する前に早期発見し適切な治療を行えば、治る可能性が格段に高まります。
症状がある場合や、健診結果などで「要精密検査」を指示された場合は『保険診療』となり、自己負担のみのお支払いで受診できます。症状はないけれど定期的にチェックを受ける場合は『自費診療(検診)』になります。検診には、公費で一部補助が受けられる『船橋市乳がん検診』や、ご自身で受診される『乳がん検診』があります。
船橋市乳がん検診
船橋市による乳がん検診は、市内に在住されている30歳以上の女性(偶数年齢)を対象に実施されます。
2年に1度の機会になります。『乳がん検診受診券』がお手元に届いたら、有効期限内にご受診をお願いします。
2年に1度の機会になります。『乳がん検診受診券』がお手元に届いたら、有効期限内にご受診をお願いします。
対象者 | 検診内容 | 費用 |
---|---|---|
30歳代の偶数年齢の方 | 問診、超音波検査 | ¥500 |
40歳以上の偶数年齢の方 | 問診、マンモグラフィ | ¥500 |
ご注意事項
- 船橋市より郵送されてくる受診券に「無料」と記載されている方は、無料でお受けいただけます。
- 船橋市の受診券をお持ちでない方、乳房の疾患で治療中の方は、市の検診をお受けできません。
保険診療または乳がん検診でご予約ください。 - 船橋市の乳がん検診当日は、必ず『乳がん検診受診券』をお持ちください。
- 乳がん検診でも念のため保険証をご持参ください。問診の内容によっては、保険診療に移行する場合があります。
- 検査の際には上半身をお脱ぎいただきますので、ワンピースでのご来院はお控えください。
ご相談ください
市検診(マンモグラフィ対象の方)で下記に該当する方は市の受診券を使っての受診ができません。
受診ご希望の際は自費での超音波検査をお勧めします。
ご予約の際にご相談ください。
- 乳がんの診断を受け治療中、経過観察中の方
- 授乳中の方や断乳されていても6ヵ月を超えていない方
- 妊娠中または妊娠の可能性のある方
- 豊胸術を受けている方
- 胸にペースメーカーやVPシャント・ポート・ステントが入っている方
乳がん検診
症状はないけれど検査をお受けになる場合は、自費診療になります。
検査をお受けいただき、当日中に結果説明を行います。
健診結果を「報告書」としてご希望の方は受付時にお申し出ください。
検査をお受けいただき、当日中に結果説明を行います。
健診結果を「報告書」としてご希望の方は受付時にお申し出ください。
検査内容 | 費用(税込) |
---|---|
マンモグラフィのみ | ¥7,300 |
乳房超音波検査のみ | ¥5,500 |
マンモグラフィ+乳房超音波検査 | ¥12,000 |
※ 報告書の作成には別途 ¥2,200 を頂戴します。
診療申込用紙と問診票
- 初めて来院される方は「診療申込用紙」と「問診票」をご記入ください。
- 診察券をお持ちの方は「問診票」のみご記入ください。(市の検診をお申し込みされる場合、所定の用紙がございますので当日ご記入頂きます)
- 事前にご記入の上、お持ちいただくことでスムーズにご案内することができます。
PDFが開きますので、A4サイズの用紙に印刷してご利用ください。(問診票は両面印刷してください)
ご予約・お問い合わせ先
予約優先となります。予約なしで直接ご来院いただいた場合、予約の方が優先となりますのでお待ちいただく時間が長くなります。ご了承ください。
検診ご希望の方は初診・再診を問わず、お電話もしくはweb上でご予約いただけます。
- 「保険診療」(自覚症状がある方、検診等にて再検査、精密検査となっている方、紹介状をお持ちの方)をご希望の方は、お電話でご予約ください。
お電話でのご予約
047-469-3515診療時間
女性医師 男性医師
- 土曜日は第1,3,5週のみの診療となります。
- 土曜午後・日曜・祝日・年末年始は休診です。